医療療養病床と入院透析
医療療養病床とは、急性期の治療を終えた後も、引き続き医療の必要度が高く、病院での療養が継続的に必要な患者様にご入院いただく病床です。当院では、50床の医療療養病床を備えており、人工透析が必要な方や、在宅復帰のためのリハビリが必要な方など幅広い患者様にご利用いただいています。院内に最新の医療機器を導入した透析ベッドを完備していますので、療養中の透析治療もスムーズに行っていただけます。
通院透析
血液透析(長時間にも対応)や腹膜透析、オンラインHDF、I-HDF など幅広い透析療法に対応しているのが特徴です。医師を中心とした看護師や臨床工学技士のチーム体制で、患者様のライフスタイルや病状に応じた対応に努めています。
対応可能な透析療法
血液透析
長時間血液透析
在宅血液透析
腹膜透析
オンラインHDF
I-HDF (間歇補充型血液透析濾過)
また、院内厨房でつくるおいしい透析食の提供や、通院が困難な患者様を対象とした無料送迎サービスなど、患者様が安心して治療をお受けいただけるようさまざまなサービスを展開しています。
一般外来診療
透析療法を提供する人工透析内科のほか、一般外来として内科診療にも対応しています。大学病院の協力を得て各専門医が担当し、緊密な連携を図りながら専門的な医療を提供しています。
リハビリテーション
入院患者様を対象に、在宅復帰を目標としたリハビリを行っています。機能訓練室にて、理学療法士・作業療法士がサポートしながら、患者様に個々のレベルに合わせた訓練を行い、日常生活に必要な動作能力の向上をめざします。